queue. h
portBASE_TYPE xQueueReceive( xQueueHandle xQueue, void *pvBuffer, portTickType xTicksToWait );
これは xQueueGenericReceive () 関数を呼び出すマクロです。
待ち行列からアイテムを受信する。 アイテムはコピーによって受け取ります、従って適切な大きさのバッファを提供しなくてはならない。 このバッファにコピーすべきバイト数は待ち行列を作成したときに定義した値です。
この関数は割り込みサービスルーチンでの使用は禁止です。 ISRでの使用にはxQueueReceiveFromISR を参照してください。
xQueueReceive()はフル機能のタスク間通信APIの一部です。 代替の同等APIはxQueueAltReceive()です。 両方のバージョンが同じパラメータを必要として、そして同じ値を返します。
パラメータ:
pxQueue アイテムを受信する待ち行列へのハンドル。
pvBuffer 受信したアイテムがコピーされるバッファへのポインタ。
xTicksToWait もし待ち行列がコールの時点で空であったなら、受信アイテムを待ちタスクをブロックする最大の時間。 xTicksToWait
を0にセットした場合、待ち行列が空であるなら関数は直ちに戻る。 時間はチック(システムクロック)ピリオドで定義されます、定数portTICK_RATE_MS
は必要ならチック数をリアルタイムに変換するのに使用する。もし INCLUDE_vTaskSuspend が「1」にした場合、ブロックタイムを
portMAX_DELAY と明示すると、タスクを(要因がなくなるまで、タイムアウトなしで)いつまでもブロックさせる。
リターン:
もしアイテムが待ち行列から受信に成功した時はpdTRUEが戻る、 さもなければ pdFALSE が返る。
使用例:
struct AMessage { portCHAR ucMessageID; portCHAR ucData[ 20 ]; } xMessage; xQueueHandle xQueue; // Task to create a queue and post a value. void vATask( void *pvParameters ) { struct AMessage *pxMessage; // Create a queue capable of containing 10 pointers to AMessage structures. // These should be passed by pointer as they contain a lot of data. xQueue = xQueueCreate( 10, sizeof( struct AMessage * ) ); if( xQueue == 0 ) { // Failed to create the queue. } // ... // Send a pointer to a struct AMessage object. Don't block if the // queue is already full. pxMessage = & xMessage; xQueueSend( xQueue, ( void * ) &pxMessage, ( portTickType ) 0 ); // ... Rest of task code. } // Task to receive from the queue. void vADifferentTask( void *pvParameters ) { struct AMessage *pxRxedMessage; if( xQueue != 0 ) { // Receive a message on the created queue. Block for 10 ticks if a // message is not immediately available. if( xQueueReceive( xQueue, &( pxRxedMessage ), ( portTickType ) 10 ) ) { // pcRxedMessage now points to the struct AMessage variable posted // by vATask. } } // ... Rest of task code. }