<IDE HDD用 40/44ピン コネクター>
IDE HDD 40pin ケーブル
40pin Flat Cable
IDE 40pin Primary & Secondary Connector


IDEのハードディスク接続用のコネクターです。
通常のデスクトップパソコンは40pin、ノート用のものは44pinです。
高速転送の(ATA66/100)の場合はケーブルも対応したものを使う必要があります。
基板側のコネクターはオスで下記の通りです。
ケーブルが1本赤い方を 1番pin側に来るように接続します。

Signal Name Pin Top View Pin Signal Name
-Reset IDE 1 2 Ground
Host Data 7 3 4 Host Data 8
Host Data 5 5 6 Host Data 9
Host Data 5 7 8 Host Data 10
Host Data 4 9 10 Host Data 11
Host Data 3 11 12 Host Data 12
Host Data 2 13 14 Host Data 13
Host Data 1 15 16 Host Data 14
Host Data 0 17 18 Host Data 15
Ground 19 20 Key
DMARQ3 21 22 Ground
-I/O Write 23 24 Ground
-I/O Eead 25 26 Ground
IOCH RDY 27 28 -CSEL (BALE)
-DMACK3 29 30 Ground
INT RQ14 31 32 -IOCS 16
D Addr 1 33 34 -PDIAG (Ground)
D Addr 0 35 36 D Addr 2
-Chip Select 0 37 37 -Chip Select 1
-D Activity 39 40 Ground
+5V (Logic) 41 44 Pinはこの部分が
追加される
42 +5V (Motor)
Ground 43 44 Reserved

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 [HDD等デバイスの接続図]
HDD接続図 HDDをつなぐ場合は左図のようになります。 Master/Slave の pinはメーカーによって違いますから本体に印刷された指定を参照してください。 ケーブル 1番 pin側の赤い線が HDDの 1番pinにくるように接続します。 通常はコネクターに突起がありますから間違えることはありません。
ジャンパーの設定だけは重複するとドライブが認識されませんから気をつけてください。
CD、CD-R等のドライブも同様の接続になります。


 [付 録 その1]
40pin の IDE に 44pinの HDD を付けたい…、こんなときに使うのが 右のような IDE ケーブルアダプター。
この逆の場合もあって、コネクターを買って来て自作することもあります。 1本作っておくと便利に使えます。
計測用の CPUモジュールを設定したり、CDドライブを追加してシステムを入れるときにも使います。
自作する時 44本を接続するのは結構 根気のいる作業ですが…。

 [付 録 その2]
UIDEケーブル
Motherboard BIOS との関係で 上図のようにケーブル末端を Master にしないと認識してくれないボードが増えているようです。(特に ATA-66、ATA-100などの UIDE) 
また、IDE の転送速度は同一ケーブル上では 遅くなります。 Primary 側に HDDが付けてあるなら、CD-RやDVD-R ドライブ等 高速転送が必要なドライブは Secondary 側に接続する方が推奨されます。

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