<付録>
<168pin DIMメモリーソケット>

168pin DIMM(Dial Inline Memory Module)
2・3年前は 72pin SIMM メモリーが主流であったメモリーも、あっという間にその座を DIMMメモリーに明け渡した。 SIMM の場合はメモリー基板の表裏はスルーホールで共通につながれていたが、DIMM の場合はそれぞれ独立しており、ピンの多さにもかかわらず ピンのピッチはそれほど狭まっていない。
ここでは ピンのアサインメントは紹介しないが、ソケット形状の注意点を書いておきたい。

 DIMM の種類は
  • 種類による分類  EDO-DRAM、 SD RAM
  • バッファリング   BUFFERED、  UNBUFFERED
  • 電源電圧      5 V,      3.3 V
 のように 種類が多い。
これらの種類を、ソケット形状の違いによって判別している。
2カ所の切り欠きがあるが、この位置を微妙にずらすことによって DIMM の種類を判別している。
装着できないからといって メモリー基板を削ったりしては 誤った種類のメモリーを差してしまうことになる。


Return

 Guest No.